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2016年11月04日

それぞれが感じ取っていく - シュタイナー教育 -

シュタイナー教育関連の本ではありませんが、今こんな本を読んでいます。


「イメージの博物誌 神聖幾何学」 著:ロバート・ロウラー


こういう系の本を読むと、必ずシュタイナーの名前が出てきますが、どんなに読み漁っても、シュタイナーの見ていた世界は深すぎて、読めば読むほど、自分の中での気づきや学びが広がり、自分が、まだまだ何も分かっていなかったことを思い知らされます。

先日、関東のほうで、シュタイナーのワークをなさっておられる方がお越し下さいました。

その方もおっしゃっておられました。

「シュタイナーを掲げて、色々教えてらっしゃる方、指導している人はいるが、同じようにシュタイナーと言っていても、その人がどのくらい深めて気づきや発見を得ているかによって、教えられることは天と地ほど違う。シュタイナーの世界は、いくら学んでも、深すぎて、分かったという限界がない。

シュタイナーに関心を持つ人が、そういう教室や学校などに行くが、シュタイナー教育とは、先生その人がどんな人かによって全く変わってくる。ちゃんと人を見て、学びに行っているのだろうか」

確かにその通り。そう言われて気付きましたが、シュタイナー教育だけでなく、すべての学びがそうなんですよね。

タイトルがそうなっていれば、そこに行きさえすれば、それを完全に学べるという勘違い。そして、全て教えてもらえるという勘違い。

本来の学びとは、“ホントにそんなことがありえるの?!”という驚きや、ちょっとしたモヤモヤを喚起して、自らその答えを見つけていくよう、答え探しの旅に送り出すものなんだと思います。

幾何学の世界は、そんなモヤモヤ感いっぱいで(笑)、好奇心を刺激し続けてくれる奥深い世界です。これだけでも、一生遊べます(笑)




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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 13:34 │マンダラ徒然(つれづれ)