糸かけ曼荼羅【大阪】

2018年08月06日

糸かけマンダラのこれまでの流れ その2

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今回、取材と雑誌掲載のご依頼を受け、コンパクトにまとめるのに、編集者さまにご苦労をおかけして申し訳ない(;^ω^)と思ったのが、私のプロフィール。 掲載スペースがとても小さいので、私がどこかの協会にでも、属していれば、それだけ書けば終わりますが、私は、そういう組織とは一線を置いているので、そういう肩書はありません。ごめんなさいm(__)m 。 私は、どこにも属さない、“野良”みたいなもんなので。。。(笑)。

私がそういうと、先方様は、こうおっしゃいました。

「いえいえ、あえて、そういう方を探したんです。そして、葛葉さんにたどり着きました。全く問題ないです!」

聞けば、糸かけマンダラだけでなく、その他の趣味のこういったワークの多くは、認定制度や協会に縛られて、自由が効かなかったり、制約があったりで、いちいち承諾をとらないといけなかったり、禁止事項が多くて、取材も大変なんだそうです。

ああ。。。なるほど(;^ω^)。 私も、ずっと糸かけマンダラワークショップをしてきて、感じていました。ちょっと流行りだしたら、すぐに誰かが商標とったり、協会を作ったりして、その名称を占有してしまうことを。講師資格や認定制度ができてしまうことを。

注意していただきたいのですが、協会は、誰でも作れます。準備するものもありません。どこかに申請する必要もありません。お金もかかりません。協会自体は誰でも3秒あれば作れます。協会は早く名乗ったもの勝ちです( こちらのサイトで詳しく書かれています

誰かに認定してもらう必要が、本当にあるのでしょうか。 資格という肩書も本当にいるのでしょうか? 資格や認定がないと、本当に講師になれないのでしょうか。 安心させて、受講してもらうためでしょうか。

私個人の意見を言えば、糸かけマンダラに、資格も認定もいらないと思います。 なぜなら、かなり、内的な世界だから。人によって、視点も感性も全く違います。 全く違う人の伝える世界が全く同じなんてありえるわけがないのです。

作り方だけなら、誰だってできる、とても単純な“手芸”にしかすぎません。 その背後にあるものを、それぞれの感性で、自分の言葉で伝えればよいだけだと私は思っています。

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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 23:40マンダラ徒然(つれづれ)

2018年08月06日

糸かけマンダラのこれまでの流れ その1

某大手家事サービス会社さまの会員向けの情報誌の「空き時間を楽しむ」コーナーに、ちょっとした手芸や手作業を毎号載せているそうで、この秋号に、糸かけマンダラをぜひ載せたいとのご連絡をいただき、この度、インタビューと撮影に参ります。

それに伴い、なぜ私が糸かけマンダラを始めたのか? いつ始めたのか?もインタビューされるそうなので、私自身も、すっかり忘れていることをまとめることにしました。

このブログ自体の更新も、とても久しぶりです。 これまで受講してくださった方々のご作品のご紹介だけだったので、それ以外のことを投稿するのは久しぶりです。

さて、糸かけマンダラも、だいぶ普及して来て、少しずつ、形を変え、また、創作的な方向に進化していっています。

なお、私がご提供しているのは、私が始めた頃と全く変わらず、広まり始めた当初のもっとも基本的な形式かもしれません。

糸かけマンダラと言っても、今は、円だけでなく、様々な形に釘を打って、それに糸をかけていく「糸かけアート」として、色んな方向に進化していっています。

もともと、「糸かけアート」というものがあって、釘に糸をかけることで、様々な模様を描き出すアーティストがいます。 たまたま、昨日シェアしたのもその一つ。



素晴らしいですね!(*´∀`*)
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Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 23:04マンダラ徒然(つれづれ)

2018年06月27日

2018年02月28日

48ピン(Iさまご作品)

Iさま48ピン

Iさま 48ピンのご作品です。

一目みてすぐに、「やすらぎ」のエネルギーを放射しているように感じました。

森の精霊(姿は大人の女性っぽい)が、癒しのパワーを放っているかのよう。

ただ、そこにいる存在感。

もしかしたら、タイトルをつけると、この精霊は、こちらを向いてくれるのかな?なんて思いました。

素敵なご作品をありがとうございます。


  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 09:39糸かけマンダラ ギャラリー

2017年07月04日

48ピン 「ハートの温もり」

ハートの温もり

素敵な作品が届きました。

添えて下さったお手紙をご紹介します。

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先日はお世話になりました。
今回もとても楽しかったです。

作品は翌日に仕上がったのですが、
なかなかタイトルが決まりませんでした。

考えた末、タイトルは「ハートの温もり」
としました。
体内で心臓が温かな血液を循環させている
血液の循環は肉体的なものだけでなく
精神的な温もりもイメージしています。
温かく、強く、豊かなハートを持ちたいと思います。

有難うございました。
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私からのお返事を一部抜粋します↓

おおおおお と思いました。

名づけの苦しみが、なんだか
分かるような気がしました。

なんでだか、私にも分かりませんがw。

ただ、ものすごく、パワフルで、
ものすごく、パワーを放射しているのは
分かります。

じっと見ていると、何かしら
イメージが浮かぶのですが、
このご作品からは、それがなくて、
ふと気づくと、マンダラの中に
吸い込まれるような感覚がきて、
私の場合は、首の後ろというか、
背骨と骸骨の接続部分あたりの
エネルギーが充実しているのを
感じます。

みてると、いつの間にか惹きこまれて、
そんな自分に、ハッ!と気づくという
繰り返しです。

たとえるなら、この感覚に
似ています。

模様のあるコマが回るのを
ずっと見ていると、コマが
止まった時には見えない、
模様を見ているうちに、
惹きこまれるような。

マンダラは、コマみたく、
回っていないんですけどね(笑)。

ああ、ずっと見ていると、
“美しく、花が開いた”という
感覚が来て、止まりました。

いえ、止まってないですね、
少し動きはスローになりましたが、
やはり回ってます(笑)。

見る人によって、違う感覚に
なるかもしれません。

確かに、書いて下さっているように、
ある種の「循環」ですね!

素敵なご作品をありがとうございました。

うまく、言葉が見つけられず、
長文になってすみませんでした。

近日中に、ブログギャラリーに
アップさせていただきますが、
この長文も一緒に載せたものか
悩みます(笑)。

ありがとうございました!

  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 17:53糸かけマンダラ ギャラリー

2017年06月12日

「やすらぎ」 64ピン

やすらぎ

「やすらぎ」と名付けられたIさまのマンダラです。

タイトルそのまま、とても落ち着くマンダラで、見ていると、自分がネコになった気分になりました。

お気に入りの、心地よい、おうちで、安心して寛ぐネコ。側には、きっと大好きな“人間”がいて、優しく見守ってくれている。

穏やかでいて、でも、密かに、パワフルに元気を与えてくれる素敵なマンダラをありがとうございました!

  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 22:14糸かけマンダラ ギャラリー

2017年05月28日

糸かけマンダラワークショップ 2017/7/25(火) in 神戸・元町

よみうり神戸文化センターさんでの開催が決まりました。 親子でもご参加いただけます。

7月25日(火)13:30~16:30

詳細、および、お申込は、よみうり神戸文化センターさんのサイトをご覧ください。
https://www.oybc.co.jp/event_kobe/detail_11433  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 22:55セミナー日程

2017年05月11日

2017年05月10日

強さと優しさ 64ピン

強さと優しさ

「強さと優しさ」と名付けられたご作品。

毎回思うのですが、タイトルがいつも絶妙で、唸らされます。 みなさま、確実に、糸かけマンダラの放射するエネルギーを確実に感じ取っておられることを、しみじみ実感させていただけます。

こちらのご作品も、まさに、“強さ”と“優しさ” ですね!

強さと優しさ1
強さと優しさ2
強さと優しさ3

癒しのエネルギーだけだと、まったり、ゆらゆらと気持ちよく漂わせてくれるのですが、このマンダラからは、そうしつつも、意識をしっかりと手放さずに!と言われているかのようなメッセージが伝わってきます。気持ちいいです♪

ゆらゆらと気持ちよく、リラックスしながらも、“自分を見失わないで!捨てないで!”という、導きの声もどこかから響いてきそうな。。。

素敵なご作品をありがとうございます。
  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 06:55糸かけマンダラ ギャラリー

2017年05月10日

ヘレニズム 64ピン

herenizm.jpg

「ヘレニズム」と名付けられたご作品です。

ヘレニズムとは、ギリシア文化と古代オリエントが融合して出来たヘレニズム文化だそうです。

そう言われてみるせいかもしれませんが、私にもそんな雰囲気が感じられます。

ギリシャの青い海と風の軽やかさと動きを感じるのですが、見つめていると、音のない深遠な静寂となっていきます。

ギリシャの神々のレリーフが浮かんで見つめていると、それがいつの間にか、仏像のイメージになっていた。。という感じ。とてもおもろしいです。

素敵なご作品をありがとうございます!  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 06:36糸かけマンダラ ギャラリー