糸かけ曼荼羅【大阪】 › 関連書籍紹介

2015年09月07日

辻麻里子さんの本

辻麻里子さんのご著書は、冒険小説の形をとった数字と幾何学のことを教えてくれる本です。
タイトルにも、数字が入っています。 

私は辻さんのご著書で、とても明確に繋がりました。 とても分かりやすいので、お勧めです。ワークショップでお伝えしている数字や幾何学のお話も、辻麻里子さんのご著書から学んだことが多く盛り込まれています。

少女マヤの冒険小説シリーズとして、22の意味、6と7の間にまたがる地球のブロック、その他の数字の意味とエネルギー、そして幾何学模様について分かりやすく語られています。マヤのシリーズは、「22を超えてゆけ」→「太陽の国へ」→「宇宙の羅針盤 上・下」(「6と7の架け橋」)と続きます。

22を超えてゆけ
22を超えてゆけ―宇宙図書館(アカシック・レコード)をめぐる大冒険

太陽の国へ

太陽の国へ―22を超えてゆけ〈2〉



「6と7の架け橋」は、エンディングを少し変えたものが、「宇宙の羅針盤 上・下」で再版されています。
6と7の架け橋

6と7の架け橋 22を超えてゆけ・2 太陽の国へVer2


宇宙の羅針盤<上> (22を超えてゆけ・3)宇宙の羅針盤<下> (22を超えてゆけ・3)


宇宙の羅針盤


「数字のメソッド」は各数字の幾何学模様とエネルギー、「宇宙時計」はそれぞれの数字が現す幾何学模様の絵本です。マンダラが好きな人には、惹きこまれてしまう絵本です。

「宇宙時計」は、絶版なので、現在では中古本しか手に入らないので値段が高いです。再販してほしいな。 ワークショップでも、この宇宙時計のかけ方で、糸かけマンダラを作る予定です。

数字のメソッド
数字のメソッド―スターゲートの解説


宇宙時計

宇宙時計―図形が語る宇宙創造の物語―

  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 11:40関連書籍紹介

2015年09月07日

マンダラと幾何学と数字

昨日の糸かけマンダラワークショップでは、幾何学のお話をしました。なぜなら、糸かけマンダラには、様々な幾何学が現れるからです。

ワークショップ中に、図書館から予約の図書が入ったとのお知らせメールが来ました。タイムリーですね(笑)




二次元(平面)の幾何学は、立体(3D)の正多面体をある角度からみた形を二次元に写し取ったもの。ある角度からみると、三角に見えるけど、別の角度では四角く見える。




ゆえに、正多面体の持つエネルギーの一部分を表現しているだけで、正多面体になると、より情報量が増える訳です。

正多面体は、地球の基本要素ーエレメントを現しています。「火」「空」「土」「水」。

そして、第5の元素「エーテル」。

おもしろいことに、これらの正多面体を二次元の幾何学で表したものが、漢字の「火」「水」にソックリなのです、、、、

ある著名な科学者でしたが、著書にこう書かれていたのが今でも印象深く残っています。

「ハチの巣の模型を作って、その中に手をいれてみれば、誰だって必ずそこに何かが放射されていることに気づくはずだ」

ハチの巣は、ご存じの通り、美しい六角形(六芒星)

あるお医者様は、治療の補助にシンボルを積極的に使っておられます。

ハチの巣だけでなく、自然界にも様々な幾何学模様が見られます。

銀河系の星ぼしの動きを示す地球暦では、星が出会う箇所を結んでみると、そこにも幾何学模様が現れます。

生命には、どうやら宇宙が司る幾何学のエネルギーが必要なようです。

フラワーエッセンスも、花の形によるエネルギーも入っているのです。

昨日のワークショップでは、こんな感じのお話でしたが、次回はさらに内容が濃くなることでしょう。なぜなら、この系統の本が本日4冊も来たからです(笑)

開催のリクエストをお待ちしております。


<オマケ>

この記事を読んで下さった方から、「あんまり難しくない入門書を教えていただけませんか?」とのお問い合わせがございましたので、ご紹介させていただきます。

入門書というのではありませんが、数字と幾何学について、冒険小説の形で書かれている辻麻理子さんの「 22を超えてゆけ―宇宙図書館(アカシック・レコード)をめぐる大冒険 」 http://amzn.to/1LRgMJ4 が面白くておすすめです(^^)

実は、辻麻里子さんの全てのご著書にすっかりはまって完読したことで、糸かけマンダラを通してみえてきた数字や幾何学のことが全て分かりました。 このブログでも、辻麻里子さんのご著書をご紹介していきますので、お楽しみに!  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 11:20マンダラ徒然(つれづれ)関連書籍紹介

2015年04月14日

素数は、宇宙の謎を解きあかす鍵



素数はなぜ人を惹きつけるのか (朝日新書)

ワークショップでは、出来るだけ長く作業時間をとっていただけるよう、お話は出来るだけ早めに切り上げていますが、幾何学模様、素数の神秘、宇宙との繋がりなども、お伝えしています。

さらに、掘り下げてお知りになりたい方は、こちらのブログをお読みいただいたり、ワークショップ時に色々ご紹介させていただいております。

今日はこれ。

「素数はなぜ人を惹きつけるのか」

“創造主の暗号”と呼ばれる数に秘められたミステリー


数字は、宇宙の神秘の暗号です( ̄ー ̄)ニヤリ♪  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 14:07マンダラ徒然(つれづれ)関連書籍紹介

2015年02月09日

素数の神秘

素数を聞くと、「素数だ、素数だ♪」としゃべって、大喜びするレゴ人形たち。

しかも、大きな素数になればなるほど、さらに大喜びして、大騒ぎ♪ かわいいです。

素数の魅力を文系の子どもにも教え切るための探究レシピ」というサイトに、素数について、とても分かりやすく、また、興味深くまとめられていましたので、ご紹介します。

抜粋してみます。


● カール・セーガンの有名な小説、『コンタクト』(映画化)で、エイリアンが素数を使ってコンタクトを取ろうとしてくるエピソードがある。

● 人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」では、「素数を数えると心が落ち着く」と言って、登場人物が一生懸命素数を数えるというシーンがある。
(別のサイトには、メガ素数というとてつもなく大きな素数を「性的に近い(では済まない)興奮を覚える」ほど愛してやまないと言っているともありました)

● 17年地中にいて最後の一年まで木の根っこで樹液を吸いながら生きる17年蝉、13年地中にいる13年蝉がいる。

13年蝉、17年蝉は、素数の年数だけ地中にいることで、地上に大量発生してお互い鉢合わせするのは221年にたった一度だけでいい。

仮にもし12年蝉と18年蝉だったら、36年、72年、108年、144年、180年、216年、さっきの221年の間に6回も鉢合わせしてしまうことになる。


● 「倍音」 :  ピタゴラスはこの調和の美しさから宇宙全体を音楽が統べていると感じ、「天空の音楽」という言葉を編み出したという美しい調和の音も、素数に関係があるらしい。

● 全ての数は素数のかけ算で表せる(素因数分解) 通信の暗号化は、素数の掛け算による。

● 素数の出現に規則はないものと思われていたけれど、、、、

素数を計算していくと、なんと!円周率が現れた!

「ランダムで、法則など見当たらなそうなでたらめな数字から自然界で最も完璧で美しい形、円が生まれた」



リーマン予想・天才たちの闘い 素数の魔力に囚われた人々
リーマン予想・天才たちの150年の闘い ~素数の魔力に囚われた人々~ [DVD]


数学や数字が苦手で、すぐに眠くなってしまう私には、糸かけ曼荼羅が精一杯ですが(笑)、それでも、逃げずに、こうして数字の神秘を知りたいとワクワクしてしまうのは、糸かけマンダラを通して、実際に美しさを感じて魅了されるからに他なりません。

数字や数学が苦手だった人は、もしかしたら、これまで、数字の神秘というスゴイ世界に気づくことなく、通り過ぎていたのかもしれません。もったいないですねw

糸かけマンダラから、どうぞ、入ってみてください(^^)




神の数式 完全版 DVD-BOX
  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 22:33関連書籍紹介

2014年12月17日

世界の成り立ちは数の言葉によって表現できる



小川洋子さん著「博士の愛した数式」に出てくる言葉です。

私は、やっぱり数字は苦手ですが(笑)、それでも、数字に魅せられているのは、糸かけマンダラで、その神秘をほんのちょっとでも感じられたから。

今まで、知識としては知っていましたが、エジプトのピラミッドや、ナポレオンが追ったという数字の偉大な力。

なんだか、腹におちて、すっと納得できてしまうような感覚。

なので、このセリフにも、なんだか納得するのです。

私は数字は苦手ですが(←しつこい(笑))、糸かけマンダラを通してなら、数字の持つ力を私にも分かるような気がするのです。だから、私は、糸かけマンダラをやめられません♪  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 11:09関連書籍紹介

2014年12月05日

色や味、触感で感じる


私には女性の排卵が見える 共感覚者の不思議な世界
http://amzn.to/1zYbbt4

糸かけ曼荼羅を作ることで、数字を色や音、感触、味、触感で感じる【共感覚】という能力を持つ人を知りました。

明確なこの感覚がなくても、数字を通して、“宇宙の神秘”を感じ取れる人々がいるということを、疑似体験させてくれる糸かけ曼荼羅。

それから、共感覚の本を読みあさっていますが、その流れで来た本です。

女性が排卵した瞬間、また、月経であることが、色などで見える著者が書いています。

著者が男性なので、そういうのが“視える”男性に一瞬ひいたのですがw、それは乗り越えて読んだら、、、

素晴らしい本でした。

これも、共感覚の一つの能力ですが、共感覚の研究者がいうには、

『少なくとも、幼児期には全ての人間が共感覚者である』

という説が主流だと言います。

男性が女性の排卵、月経を色や感覚で感じとるのは、あつては、当たり前の男性の能力だったとも言われます。

男児は、生まれ落ちた時から、周囲の女性の排卵、月経を色として感じとり、それを“きれいだなぁ、、、”とうっとりとみるそうです。

女性によって、見える色、音、排卵の瞬間の輝き、月経期間に現れる色や音などが本当に素晴らしく、筆者は子供の頃、女性のそういう色を受けとると、頭が痛くなったり、フラフラしたりしたそうですが、それでもやめたい、いやとは思わないくらい魅力的で、東京大学を中退してもいとわないくらい、この感覚をなくしたくないと感じたそうです。

当時、筆者は

「自分の感覚を大切に保って生きている自分と、一流学歴の道を進む自分とを、心の中で闘わせていて、それを『二重の人生』と呼び、結局は前者に生きる自分のほうが好きで、そちらの道を選びとったということなのだと思う」

と振り返っています。

著者はこう言います。

「3~4歳当時から、すでに

『男性というのは、こうやって女性の身体現象を美しい色合いや音や匂いらしきもので感知して、女性を妊娠させてあげたり、体調が悪い時に助けてあげたりする使命を負った生き物なんだなぁ』

と思っていた」


そのさまは、おそらく、私たちが大自然の作り出す色合いや、生命力に圧倒され、目が離せず、無言で感動するさまに似ているのかもしれません。

かつての男性は、もしかしたら、顔やスタイルなどでなく、それぞれの女性が発するそんな生命力、色合いに惹かれ、共に子供を産み出す伴侶を見つけ出すことが出来たのかもしれません。

最初は、“黙ってるのに自分の排卵や月経周期を見られるのは嫌だなぁ(^^;”と思っていましたが、読み終わると、こういう、生命エネルギーを感じとり、女性を大切にせざるをえない(笑)畏敬の思いを持てる男性っていいなwと思います。

また、女性も、いくら表面や言動を上手に隠せれていると思っていても、ホントはそんなの通用しないこと、そして、自分の発するエネルギーに惹かれる人が生涯の伴侶、共に子孫を残す相手だということを思い出せるかもしれません。

ホントは、大人になっても、誰しも幼児期に持っていたと言われる共感覚、持っていると思いますよ。

なぜなら、私が、フラワーエッセンスをしはじめてから、色や感覚で感じる感覚が強くなってきましたから(^^)。

オーラが見えるようになる練習もありますが、それも共感覚の1種なんじゃないかなぁ  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 15:37マンダラ徒然(つれづれ)関連書籍紹介

2014年11月07日

自然はシンクロしたがる

64個のメトロノームをランダムに動かすとこうなるという動画です。


http://buzzmag.jp/archives/13221

しばらく待っていると、全ての振り子が同じ振り方になってくる。

振り子時計も、振り子がいつの間にか揃ってしまうのと同じ現象を見せるそうです。

同期現象というそうです。

しかし、、、なんで、64個のメトロノーム?この数にも何か意味が??

興味津々です。

同期現象と呼ばれる現象は自然界でも見られるし、 人体においても、各器官が心臓に同期して動いているおかげで大きな拍動が生み出され、すべての機能を正常に保つことができているという。

鳥やカエルの鳴き声が揃うこと、ひとつの場所に固まったホタルの光り方が揃うこと。

また「同調現象は人間のコミュニケーションにおいても不可欠な役割を担っていると考えられている」とのこと。

自然は調和を作り出すシステムになっているようです。


この本にも興味津々なので、今度読んでみようと思います(^^)



SYNC: なぜ自然はシンクロしたがるのか (ハヤカワ文庫 NF 403 〈数理を愉しむ〉シリーズ)  


Posted by フラワーエッセンス研究家 葛葉 at 22:49関連書籍紹介